これは実習に役に立ちそうです。
この問題解決方法はどこにあるのでしょうか。
新幹線が並行する既存の路線を指す場合は、特に並行在来線(へいこうざいらいせん)という。たとえば、東海道新幹線に対する東海道本線である。従来、新幹線は、既存在来線の別線線増の扱いであったが、1991年に採算の見込めない並行在来線をJRから経営分離できることとなった。
しかし、これらの鉄道を利用していた乗客が新幹線へ大幅にシフトするケースが多く、運営会社(2007年現在、分離された在来線は全て第三セクター形態の会社に委ねられている)によりJR時代から比べ運賃が大幅に上昇する場合が多い。そのため地域輸送や貨物輸送、夜行列車の運行に関わる問題がある。一方で新幹線が新設されても利益が出ると想定される路線についてはそのままJRが保有する場合もあり、赤字路線だけが運営会社および地方自治体に押し付けられているのが現実である。新幹線利用者と並行在来線利用者を合計した場合、絶対的な利用者減とは言い難い事から整備新幹線の建設と並行在来線の経営分離は、切り離すことのできない政治問題となっている。
さらに、並行在来線に接続するJR線が分離後もJRとして存続するとは限らない。一例をあげれば、北陸新幹線金沢延伸後の大糸線(南小谷?糸魚川)や七尾線、氷見線、城端線である。北陸本線に接続するこれら支線系統だけをJR西日本による経営のままとすることは現実的とは言い難い。実際には、北陸本線および信越本線が経営分離されるときに「ついでに」経営分離されると考えるほうが自然であろう。
また、分離後はしなの鉄道をはじめ、いずれも厳しい経営状態が続いていること、これらの路線を支える地方自治体の厳しい財政事情から、将来的に他の多数の第三セクター路線と同様廃止される懸念も生じている。廃止されれば、現実に分離後もこれらの路線を利用せざるを得ないJR貨物の貨物列車の輸送体系が大打撃を受け、貨物鉄道が益々衰退することになるだけでなく、地域交通が衰退することにより、これらの地域と首都圏との地域格差がさらに拡大するという問題もある。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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